難波田城公園

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更新日:
 2013年4月28日



◎難波田城公園(2013年4月28日)

 難波田城(なんばたじょう)は、中世に富士見市を本拠に活躍した難波田氏の城館跡です。鎌倉時代に村山党金子氏の金子家範の子、高範が当地を与えられ、地名を苗字として館を構えたのが始まりと言われています。
 河越夜戦で難波田氏の主家、扇谷上杉氏の敗戦により難波田氏が没落すると、上田朝直一族の上田周防守左近の知行地となり、支城として縄張りを広げ、城郭を改築していったようです。荒川低地の一角に築かれた平城で、規模は5ヘクタール以上と推定されています。しかし、小田原征伐の武州松山城落城と共に廃城となりました。
 現在、城跡は市の発掘調査後に「難波田城公園」として整備されています。市教育委員会の発掘調査によると、古図とほぼ同様に三重の堀と本郭を中心に郭が同心円状に配置され、建物跡や倉庫跡が発掘されたそうです。昭和36年、埼玉県旧跡に指定されました。
 難波田城公園は、敷地面積約17,240平方メートルの歴史公園で、この貴重な文化遺産を保存し、活用することを目的に、その一部を整備し、平成12年6月にオープンしました。
 公園内は、敷地中央の難波田城資料館を挟んで東西に細長く、東側が難波田城の姿を復原した「城跡ゾーン」、西側が市内に建てられていた古民家を移築復原した「古民家ゾーン」に分かれています。
 「城跡ゾーン」は、発掘調査の成果と古城図を基に、戦国時代の難波田城の曲輪や水堀、土塁が復原されています。水堀には花菖蒲や水蓮などの湿性植物が植栽されており、四季折々の景観が楽しめます。また、コイやメダカ、ドジョウなどの水棲動物が生息しています。
 「古民家ゾーン」は、明治初期に建てられ市指定文化財である古民家2棟と長屋門が移築復原されています。穀蔵や文庫蔵、納屋などの付属屋を新築し、富士見のなつかしい農家の風景を再現しています。穀蔵では、郷土芸能や古民家復原のビデオの視聴もできます。また、地域交流施設「ちょっ蔵」も併設され、地元農産物や来園記念品などを求めることができます。
 資料館では、難波田氏に関することや富士見市の中世から現代までの歩みを実物資料や模型、映像などを通してわかりやすく解説しています。「古民家ゾーン」内の長屋門展示室では、「富士見のなりわい」をテーマに市内から収集した農具などを展示しています。


住所:埼玉県富士見市大字下南畑568-1
電話:049-253-4664
アクセス:
 東武東上線志木駅東口から東武バス、富士見高校行き、「興禅寺入口」下車、徒歩3分
 東武東上線志木駅東口から東武バス、下南畑行き、終点下車、徒歩10分
 東武東上線鶴瀬駅東口から市内循環バス、「難波田城公園入口」下車、徒歩2分
 東武東上線鶴瀬駅東口から市内循環バス、「興禅寺」下車、徒歩7分




追手門(城の南にあたる場所にある)



古民家です。



4月末頃は、藤棚が見ごろです。


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