想夫恋

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更新日:
 2016年8月20日


◎想夫恋(2016年8月14日)
 株式会社想夫恋(そうふれん)は、大分県日田市に本社を置く、焼きそば専門の飲食店です。1957年(昭和32年)6月に創業し、現在は大分県、福岡県や佐賀県を中心に、全国に展開しており、現在では40店鋪に拡大しています。また、その店鋪は全てフランチャイズ方式ではなく、直営形式を採用しています。
 一般的な焼きそばは、生の中華麺(小麦粉にかんすいを入れて打った麺)を茹でて蒸した麺、いわゆる「蒸し中華麺」を豚肉や牛肉などの肉類、キャベツ、人参、玉ねぎ、モヤシなどの野菜、イカなどの魚介類などと一緒に炒め、味付けして作りますが、日田焼きそばは、鉄板上で一部が焦げるほど硬めに焼く点が大きな特徴です。
 これは、想夫恋の初代である角安親が「焼いた麺料理はないものか」と考え、試行錯誤の結果、生み出した独自の焼きそばです。角安親は、通常の焼そばは、たくさんの野菜と一緒に麺を炒めていることから「五目炒めそば」だと思ったそうです。そこで本当の「焼きそば」を作ろうとしたそうです。そこで、両面を少し焦げ目がつくくらいまで、しっかりと麺を焼きます。表面はカリッとキツネ色に焼きあがり、中は柔らかいままジューシーに仕上げるのが特徴です。鉄板の中心に小さい窪みがあり、そこにラードを入れ、その油を麺に絡ませながら焼くのも特徴です。
 想夫恋の焼きそばは、焼き方だけでなく、食材も独特です。使う野菜はモヤシとネギだけです。その他の野菜を使うと水分が出て、仕上がりがベチャベチャになってしまうから使わないのだそうです。また、肉は薄切りではなく、厚みのある上質な和豚モチブタを使用しており、食べ応えを出しています。社内に最新鋭の大型食材工場を持ち、麺、ソース、肉、モヤシといった食材を一貫して加工、製造しています。
 ちなみに「日田焼きそば」、想夫恋の登録商標(第5238962号、2009年8月27日登録)です。





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