明神丸

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更新日:
 2016年5月30日


◎明神丸(2016年5月10日)
 明神丸は、株式会社明神食品という高知県幡多郡に本社がある会社が運営している居酒屋です。この明神食品は、鰹の一本釣りをしている明神水産株式会社の子会社です。もともと1959年(昭和34年)に鰹の一本釣り漁業を開始し、1973年(昭和48年)に明神水産株式会社を設立しています。この明神水産は鰹の一本釣りにこだわっており、ここで獲れた鰹を明神丸で提供しているようです。
 一本釣りの鰹は、文字通り一尾ずつ釣り上げるため、魚体がきれいで身の痛みが少ないのが特徴です。巻網漁法では、大量の鰹を一気に引き上げるため、網の中で密集した鰹が暴れ、身割れが起こったり、傷んで柔らかくなったりすることがあります。市場での取引も、大きさや鮮度が同じでも、巻網の鰹より高値で取引されます。
 明神水産は1986年(昭和61年)に水産物加工販売に着手し、1999年には、鰹の藁焼きたたきの飲食事業を目的とした株式会社明神食品を設立しました。さらに、2000年に高知市帯屋町のひろめ市場に1号店「藁焼き鰹たたき明神丸ひろめ店」をオープンしました。
 このお店は、かつお一本釣り漁船「明神丸」で釣り上げた鰹をタタキで食べることができます。店頭で豪快に鰹を藁焼きし、天日塩でシンプルに味付けする本場土佐の藁焼き鰹たたきの専門店です。
 藁は火力が非常に強く、燃焼温度は約1,000度まで達するそうです。このため、瞬時に鰹の表面をムラなく焼き上げます。しかも、藁が燃える時に発生する煙や香りは、より一層、鰹の風味を引き立てます。藁で焼き上げた鰹のたたきに、黒潮町の塩職人が太陽の熱と自然の風の力のみで作った自然塩の天日塩をかけて食べます。
 高知で昔から藁焼きが好まれるのは、藁の香りが鰹の味に合うということもありますが、焼きすぎないということもあるそうです。藁の炎は一瞬で800度という高温になり、あっという間に消えます。炭などで焼くと、じっくりと火が通るので、皮の下の身が白っぽくなります。藁で瞬間的に火を通すことで身が白くならず、皮に香り良く焦げ目が付き、皮の下の脂が溶けて身に馴染み、身はほとんど生の状態のきれいな赤、というのが「たたき」の最も美味しい状態です。
 ひろめ市場は、観光地であり、食堂全体がフードコートになっています。明神丸に限らず、他にも美味しい料理を見つければ、まとめて食べることもできます。ただ、全体を見た中で、実際に豪快に藁を焼いている光景は、人目を引き、一番の人気店ではないかと思いました。
 注文した後、目の前で火を入れていたので、待つ間も楽しめました。鰹のタタキには柚子の利いたポン酢のタレと、薬味としてニンニクと刻みネギがついています。また、鰹の塩タタキには柚子酢と、薬味としてニンニクと刻みネギがついてきます。鰹の塩タタキには黒潮町天日塩の打ち塩がされています。
 実際に食べてみると、鰹の身はとても柔らかく、臭みは全くなく、とても美味しかったです。今まで食べてきたカツオとは、全然、違うと感じました。今まで、カツオのたたきは、沢山、食べてきましたが、それほど美味しいとは思いませんでした。店によっては臭みが残っていましたし、食感、味など、それほど良いと思いませんでした。しかし、明神丸のカツオのたたきは、全くの別物でした。鮮度が良いからなのか、藁焼きが上手なのか、今までに味わった中で、最高の美味しさでした。ここのタタキを食べないと、タタキは語れないですね。高知を訪れたなら、絶対に並んでも食べる価値があると思います。



・カツオのたたき定食



・カツオのたたき



・塩タタキ



・漁師料理 明神丸 ひろめ市場店(http://myojinmaru.jp/index.html#pagetop)
 住所:高知県高知市帯屋町2-3-1 ひろめ市場内
 TEL:088-820-5101
 営業時間:11:00〜21:00(日曜は10:00〜20:00)
 定休日:ひろめ市場休館日と同様
 駐車場:有
 アクセス:とさでん交通、伊野線、大橋通駅から173m
 カード:不可


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